パパイヤには、いくつもの特殊な酵素が含まれており、その独特の酵素を総称してパパイヤ酵素と呼ばれています。
パパイヤ酵素には、蛋白質分解・脂質分解・糖質分解などの作用があり、消化能力をアップさせ、血流を促すことが解っています。
ウサギの胃は、毛づくろいの際に飲み込んだ毛が吐き出されずに胃内に溜まって毛球を形成する場合があります。
毛球が胃腸で詰まると食欲不振や便秘・お腹の張り等の症状が見られ、体重の減少を伴います。
しいては、死因の重要な要因ともなります。
予防の為には、運動させて水分を多く採らせ、充分な運動と繊維質がたっぷりの食事は欠かせません。腸管内の運動を高め、食物の消化管の通過を速めるので、飲み込んだ毛などが胃内に蓄積する事を予防するのに役立ちます。
そして、その毛球を構成する余分な蛋白質を分解し、他にも脂肪を燃焼分解、体内で脂肪が無駄に貯蓄されるのを防ぐ効能があるパパイヤ酵素が有効となってきます。